2008年06月03日

アフリカを見よ

きょうから始まった NEW 環境展 に顔を出しましたが、
環境問題解決への技術革新は日本などの先進国ではすっかり
ビジネスとして成立しており、あとは如何に発展途上国を
巻き込んでいくかが重要なポイントになりそう。
つまり先進国、特に日本みたいな小さいところだけが
がんばったって解決できないのだから、途上国(新興国)での
環境教育に働きかけていくべきなんじゃないかな〜
よく教育された人々なら環境によい選択をするでしょう。

むしろサミットでいま話し合うべきテーマは
他にある気がするのは私だけ…

 まずは
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いま人類が直面している地球規模で解決が必要な課題は
環境の保全と飢餓の削減の両立です。

先週おこなわれた第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)
どのような成果をもたらしたのか?
私は詳しく知りませんし、知らされてもいません。
無関心と言われればそれまでかもしれませんが…

私と同じように
福田首相の横浜宣言に興味を持てなかった人には
映画カチンコ『おいしいコーヒーの真実』がお薦め。
(以前の紹介記事はこちら

この映画(原題"Black Gold")で描くエチオピアのコーヒー農業事情は
確かに偏った表現があるかもしれない。
あまりにもフェアトレードの必要性を意識させる内容であるから。
(これについても以前の記事で触れましたね。こちら



それにしてもアフリカの農民に対して
最低限の生活、医療あるいは教育を受ける
ことすらままならない貧困を脱するための
わずかな報酬すら許さず、投資家の思惑が
優先される「市場価格」メカニズムのおそろしさよ。
需要家という既得権益者たちはその一方で
ますます搾取し、豊かな生活を実現してゆく。

いま目の前にある飢餓が
アフリカの未来である子供たちの命を脅かしている。
豊かとされる既得権益者たちは緊急援助という名の「施し」を
人道的支援という名目で行なっている。

映画の中にある「施し」に群がる人々のシーンが印象的です。
本来は子供たちの前でそのような姿を見せたくないが
そうせざるを得ない状況と、親たちのそのような姿に
自分たちの将来を失望していく子供たち。
救助隊の一人が嘆き溢す「ほんとうにどうしたらよいのか」と。

儲からないコーヒー栽培を止め
生活を支えるカネを得るためにやむを得ず
麻薬植物の栽培に着手していく農民たちの姿からは、
もともと生きるために食べ物を育てるはずの農業
そのものの崩壊を感じる。

「食」の問題はビジネスとしてのみ成立できない。
飢餓を生む搾取は食をビジネスとして扱う先進国側の問題であり、
食料高騰に危機を感じているいまこそサミットの話題にふさわしい。


なぜU2Bonoはあえてこんな発言をするのでしょう。
アフリカの人々には民族間の対立を超えて
より根本的な課題に挑んで欲しい。

そして私たちもアフリカの現実をもっと知るべきだし、
私たちの食生活がアフリカからの搾取の上にあることを
危惧すべきだとも思う。








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posted by しもやままさひこ at 16:20| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(1) | 政治・経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2008-06-03 17:50